教えて!センパイ!

カラオケ編

本日のお仕事

カラオケ

今回の二人のアルバイト先はカラオケ屋さん。お客様に気持ち良く歌って楽しんでいただくために、カラオケルームの清掃やオーダーに備えての準備など、毎日細かく準備されています。
「いかにお客様に楽しい時間を過ごしていただけるか」がモットーのカラオケ屋さんのお仕事のアレコレについて、JOYSOUNDのスタッフにお話を伺ってみました。

取材協力:JOUSOUND直営店
https://shop.joysound.com/

実際に働いている方にお仕事のアレコレ、聞いて見ました!

お仕事の内容的に日中よりも日没後からが忙しい印象がありますが、実際はいかがでしょうか?
店舗によってバラバラです。土日などは日中の早い時間がすごく忙しいですね。
また地方ですと逆でお昼の方が忙しいです。近所のご老人などが多くいらっしゃいます。
学生街付近ですと学生が多くいらっしゃいますし、雨が降ったりすると農家の方が作業ができないのでお越しになったりもします。
このお仕事に一番やり甲斐を感じる部分はどこですか?
お客様から感謝の気持ちや言葉をいただいた時でしょうか。
普通の飲食店と違い、お客様との接点は最初の受付とお会計時、あとはドリンク注文を受けて提供した後はほぼ会いません。ですのでお会計の際に「あなたがいるからまた来るよ」といったお言葉をいただけたりすると嬉しいです。
マイク等の機材の管理や料理メニューの把握など細かい仕事が多いと思いますが、円滑に行うコツなどありますか?
例えばフードのレシピだったら、暗記できるぐらいまでやりこめば短縮にはつながりますね。
そういった経験を積めるまでは一緒についてあげることが大きいです。
基本的には全ポジションを全員がひと通りこなせるように育てつつも、スタッフそれぞれの向き不向きを判断しつつ、向いているポジションに割り振っていきます。
どういったタイプの方がこの仕事に向いていますか?
人と話をするのが好きだったり、コミュニケーション能力の高い方は向いていると思います。
小中学校時代に体育会系の部活動などを経験されている方は礼儀礼節などはしっかりされている人が多い気がしますね。
また音楽が好きで応募される方も多いです。働き始めたら別に有線などが聞こえるわけでもなく、音楽好きは関係なかった…ということもあるようですが。
バンドをやられている方などで応募いただくこともありますが、男性で長髪はNGといった条件で諦める…ということもあります。
あなたにとって(一言でいうと)この仕事とは?
お客様のため…ですかね。この仕事を長くやっていると、お客様側の考えだったり視野とか忘れがちなんですが、常にお客様目線を大事にしていかないとだめだな、と思います。
震災の時に看板の電気とか、遊びにお金を使うことが不謹慎だといった風潮もありますが、何とか営業をしてみたところ、その地区に娯楽が一切なくなった状況の中で、娯楽を提供できたということで感謝されたことがありました。そういうこともあってエンターテインメントの一つとして「笑顔をもたらす」ということについては自信を持っています。